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2009年12月10日

福地山2

さて昨日のつづきです

山頂は太陽に近いせいかポカポカ陽気で
ジャケットを羽織らなくても大丈夫なくらい

食後にはコーヒーを入れて
目の前の景色をうっとりと眺め
至福の時をすごしました・・・




               笠ヶ岳

               槍ヶ岳

               西穂高岳
ほんとっ!時がたつのも忘れるくらい!
あっというまに2時間が過ぎてしまいました


        山頂と焼岳

名残惜しい気はしましたが
12時少し前に下りはじめます
登りでは凍みていた登山道が緩んで
気を抜くと すってんころりんドロまみれになりそうなので
気を付けて下山です


登りの時は日影でしたが帰りには日が当たり暖かそうな 篠原無然の石像



1時過ぎには車に戻り家に帰ります

本当は温泉に入って帰るつもりでしたが
あまりの天気の良さに
もったいない!
というわけで
また行ってしまいました・・・


城山むさしでカンパーイ!

END  

Posted by KONG at 12:04山行報告2009
2009年12月09日

福地山


福地山山頂 1671.7m

昨日の定休日
福地温泉にある「福地山」に登ってきました

6時45分に家を出て7時50分歩き出し
先週同様 すごくいい天気です!!
朝日を浴びて 歩きやすい登山道を登ります

 

冷え込んだ朝だったので、霜がとても綺麗です!

 

1時間ほどで 第一展望台に到着
槍・穂高連峰・焼岳が どんどん姿を現してきた
そこから20分程で 第二展望台
ここでは笠ヶ岳も見え始めます

 

もうしばらく登ると 第三展望台があり
焼岳が真正面に見え 大迫力です!





山頂手前から 少し雪が積もっていましたが
歩くのには問題ない程度です
そして9時45分山頂到着
そこまでも感激しながらだったのに
山頂からの眺めは さらなる大展望!!
「うわああ~すごい!すごい!」とその言葉しか出てきません



本当はさっと登って降りて 下でお昼ご飯を食べるつもりでしたが
あまりの天気の良さと眺めの良さに
ここでのんびりすることにしました
(萬葉館の蕎麦を食べるつもりでしたが長期休業でだめになったのもあります・・)
一応準備してきた
おにぎりとスープで昼食 




つづく

  

Posted by KONG at 18:27山行報告2009
2009年12月02日

下山後は城山へ


さて、多くの人で混みあう天蓋山から
早々と下山したわれわれは
平湯経由でゆっくりのんびり高山へ戻り
店から歩いて5分の城山へ行きました!

下山後に城山を歩くのは
ちょうどいいクールダウンになって
翌日に疲れを残さないのです!!



なんちゃって・・・むさしへ直行してしまいました。
むさしで渇いたのどをうるおして
さらに水分を過補給して
山頂に向かいました。

いい感じで陽が沈み始めたので
北アルプスが夕日に染まるのを見ようと1時間近く待ったでしょうか
真っ赤というわけにはいきませんでしたが
うっすらとピンクに染まったアルプスの山を堪能して
家路につきました。




こんなことをして遊んでいました



その頃にはまん丸の月が輝き始め
充実した一日となりました。





  

Posted by KONG at 20:18山行報告2009
2009年12月02日

天蓋山


田部井さんが書かれた標柱です。さすがに力強い文字です!!


きのうは山之村の天蓋山(てんがいざん)1527.3mに登ってきました。

先月、神岡青年会議所が創立55周年記念として
天蓋山の山頂標柱を新しく作成して立て替えました。

その標柱の文字をNHKの登山講座や「きんとく」でもおなじみの
田部井淳子さんが書きました(正確には書いた文字を転写してあります)。

ということで、その新しい標柱を見ることが今回の目的でありましたが
なんと・・・!!ご本人が12月1日に登るとの情報も得て
動かせない定休日の12月1日に感謝して登ってきました!!




登山口のある駐車場でお客さんに会いました


落ち葉の上を歩きます!  気持ちいいです!!


霜が降りていました



天蓋山には10回くらい登っていますが
田部井日和とでも言うのでしょうか
最高の天気に恵まれました。

天気のいい日は展望が霞んでしまうことが多いのですが
雪を被った日本アルプスの展望が360度クリアに望むことができました。


中央の黒っぽい三角の山が剱岳です


左側の真っ白に輝いているのが薬師岳です


黒部五郎岳


槍ヶ岳


笠ヶ岳


焼岳


乗鞍岳


雲海に浮かぶ御嶽山


白山




いつもは平日のためほとんど人に合わない私たちですが
きのうの天蓋山山頂は多くの人で賑わいました。
ひだっちブログでもお馴染みの人力車の山ちゃんにも会いました!!
(さっそく昨日のブログに天蓋山が載っていました)

その中には地元の方も多く、当店のお客様や知り合いの方にお会いできました。


田部井さんとの記念撮影



大賑わいの山頂をあとに静かに下山!!!
  

Posted by KONG at 15:16山行報告2009
2009年11月26日

立山初滑り2


きのうは登りかけで終わってしまい失礼しました。
(理解できない方は、きのうのブログからご覧下さい)


さてさてつづきです!



じつはまだ登っています!


まだ登ります!!


まだまだ登ります!!!


そして、  展望台に到着です!! 登り約1時間20分





展望台からは槍ヶ岳から薬師岳そして目の前に五色ヶ原が望めます!



左奥に槍ヶ岳、中央が水晶岳(赤牛岳)、右奥が笠ヶ岳


左奥が笠ヶ岳、右が薬師岳、目の前が五色ヶ原



大展望を楽しみながらカップラーメンをいただきました


そして滑降です・・・・一応テレマークです!!














ということで、今シーズンの初滑りは大成功!!
今シーズンは雪がいっぱいでいいシーズンになりますように!!!
(雪嫌いの人ごめんなさい)


立山以外ではまだまだ滑れそうにないのでこちらでも眺めて
来るシーズンにイメージを膨らませてください!!


 
雪物DVD「Signatures」¥4200と「HAND CUT」¥3500 好評発売中です!




  

Posted by KONG at 18:32山行報告2009
2009年11月25日

立山初滑り!!


室堂バスターミナルから本日登る浄土山を望む



行って来ました!
登って来ました!!
滑って来ました!!!

今年は「雪がある」「天気が良い」等の諸条件が揃って
何とか3年ぶりの立山初滑りに成功しました!!
ありがとうございました。(天の神、山の神、そしていろいろな神様に感謝)


天気は雲のある晴れ。
雪はところどころ岩が出ているくらいのぎりぎりの積雪量。
しかし、雪質は日曜に降雪したため重くないパウダー。

と言うことで、いろいろな条件が平均点以上の
いままで行った中では一番のコンディションでした!!




「点の記」の撮影ではありません。カメラマンが剱岳を撮影しています



私たち以外にも物好きがいっぱい!!



室堂平を歩きます



浄土山展望台を目指して登ります!



登ります!!



女房も登ります!!




本日は時間切れです。
登りの続きから登頂、展望、そして滑走はまた明日!!



  

Posted by KONG at 20:03山行報告2009
2009年10月24日

上高地続きの続き







そして翌朝(22日)です。
後で知ったのですが、上高地のこの朝はこの秋最低気温マイナス2度だったようです。

まだ暗い中でテントを片付け河童橋へ急ぎます。

素晴らしい朝焼け(モルゲンロート)です!!











いつまでも眺めていたい景色ですが
開店(AM10時)に間に合わせるためには
始発7時30分のバスに乗らなければいけません。



以下の写真は女房の趣味です















しかし、キャンプをしても朝帰ってきて仕事が出来る環境には
本当に感謝しなければいけないでしょう!



当店は9時から掃除などの開店準備をして10時開店です。



お客さんに「今朝上高地で素晴らしいモルゲンロートを見たよ!」なんて言うと
大体の方が「えっ、今朝??」と答えられます。



みなさんも恵まれたこの環境を活かしてアウトドアライフを楽しんでください!!






  

Posted by KONG at 20:13山行報告2009
2009年10月24日

上高地つづき





間があいてしまいましたが10月20日に行った「上高地キャンプ」のつづきです。


小梨平にテントを張って徳本峠へ向かいましたが
とにかくすごい風が吹いています。
カラマツやシラビソ、コメツガなどの背の高い木がゆれ、
轟々(ごうごう)と音をたてています。




明神に着く頃には小雨がぱらつき・・・予報と違うじゃないか×××!
まだどうするか決められず、とりあえず林道の終点まで行ってみることにしました。



林道の終点でやっぱりやめようと話している所へ
作業のおじさんが通りかかったので「どうでしょう?」と訪ねると、
「今日は峠まで行っても展望がないからすすめんなぁ」と言われ登山は中止にしました。



9時10分、まだ時間も早いので明神嘉門次小屋の岩魚も焼けていないだろうと
大正池まで行ってまた戻ることにしてとりあえずテントに戻り
必要のない登山道具をおろして
河童橋を渡り右岸のコースを大正池まで歩きます。
時折差す陽の光を浴びて黄金色に輝くカラマツに感動しながら
デジカメの利点を目一杯利用して写真を撮りまくります。
















12時40分大正池に到着。大正池と焼岳の写真を撮って
休憩もせず引き返します。

田代池を過ぎたところで道を変えて林道コースを歩き
田代橋からは左岸のコースを戻りました。

こちらのコースは人が少なく歩きやすいのですが
魅力と人の数は比例するようです。





お腹が空いているので明神まで急ぎ
14時15分嘉門次小屋に到着、
さっそく岩魚の塩焼き二匹とおでん一皿
缶ビール1本に熱燗1本(2合)注文!!

この岩魚は、囲炉裏の熾き火で朝からじっくり焼かれていて
頭からしっぽまでやわらかくホクホクで
ちょっと高いけど(1匹900円)最高に美味い☆☆☆
熱燗のお酒は嘉門次小屋オリジナルのその名も「嘉門次」で
やわらかい味は私好みです☆☆

けっきょく熱燗をもう1本追加してかなり出来上がり
夫婦ほろ酔いで右岸の遊歩道を戻りました。

 






テントに戻り持参したお酒を携えて河童橋へ行き
お酒を飲みながら穂高連峰が焼けるのを待ちます。

明神岳に陽が当たりやがて前穂高岳に当たり
ガスに隠れていた奥穂高岳が顔を出し・・・・!!
至福の時間です!!!
やがて夕日に焼けた(アーベントロート)穂高連峰は
ヒマラヤ山脈のように輝きました(ヒマラヤ山脈を見たことはありませんが)。











アーベントロートの幕が下がり
テントに戻り
キャンプ場のお風呂(とってもきれいな風呂でした。500円)で汗を流して来て
いよいよ夕食です。

今晩のメニューは肉食の女房の大好物、グラムうん百円する焼肉です。
お酒を赤ワインにかえて焼肉をいただきます。

 

食事後はかなり冷え込んできたので
テントの中へ移動して持参したアルコールは全て飲み干してから就寝。
きっと二人とも怪獣のようないびきをかいたのではないでしょうか・・・・。


翌朝(22日)に続く


  

Posted by KONG at 16:27山行報告2009
2009年10月21日

上高地キャンプ




テント泊なので大きなザックを背負っていきます!
と言ってもバスターミナルから10分ほどですが!!
当然ですが右の大きいほうのザックが女房のものです!!!



きのうは、
平湯から朝一番のバスで上高地に入り
小梨平にテントを張って徳本峠(2130m)へ登り
穂高連峰を存分に眺めてから下山し

明神の嘉門次小屋で岩魚の塩焼きを肴に一杯やって
キャンプ地に戻り
河童橋の真ん前の売店で「豚まん」を買って
それを食べながら穂高のアーベントロートを楽しむ
予定だったのですが、



朝イチで上高地には入ったものの
曇り空に時折降る雨、そしてかなり強い風・・・・
ちょっと天気予報と違うんじゃない??と思いつつ
小梨平にテントを張って、徳本峠を目指して歩き出しました。



こんな天気でした



小梨平にKONGテントを設営





と、この先のお話は
本日ちょっとばたばたしていて書けそうにありませんので
またのお楽しみにして下さい。
勝手を言ってごめんなさい。


それからもうひとつお詫びを申し上げます。
明日と明後日の営業時間ですが、
明日は夕方4時頃閉店させていただきます(通常PM8時30分までやっていますが)。
あさっては午後2~3時頃の開店になると思います(通常AM10時開店)。

ご迷惑をお掛けしますがよろしくお願いいたします。


  

Posted by KONG at 19:17山行報告2009
2009年10月19日

06上高地キャンプ写真



2006年の10月17日に上高地徳沢園でキャンプをした時の写真です!

明日もこんなふうにいい景色が見られるかな???!!!

























モンベル ステラリッジテント2型(二人用)、3型(3人用)
各1張りレンタルしています。
写真で使用しているテントはステラリッジテント3型です。
レンタル料は4日以内の返却で2500円(2型・3型共通)です。

羽毛シュラフのレンタルもあります。
4日以内の返却で1500円です。

いずれも5日以降は追加料金がかかります。


秋のキャンプは最高です!!
みなさんもぜひお出かけ下さい!!



  

Posted by KONG at 19:21山行報告2009
2009年10月15日

登山日誌つづき



小屋は15日までの営業なので小屋仕舞いの真最中だった。



女房が継子岳へ行って北アルプスを眺めたいと言うので
ジャケットを羽織り、ニット帽を被り、ついでにネックウォーマーも被り、
手袋を保温性のあるものに換えて外へ出ると
岐阜県側からの強風がガスを舞い上げていた。





吹きっさらしの中を耐寒訓練のごとく継子岳を目指して歩く。
風速10mはありそうなので体感温度はマイナス10度。

 


継子岳に到着するもガスのため眺望なし。
四の池に下り標高2690mを流れる川を渡って約1時間半の周遊を楽しんで小屋へ戻る。






標高2690mを流れる川

  





市川さんとは街での再会を約束して下山開始。







お助け水(現在は水は出ていません、ベンチはあります)で
先日紹介した新製品の「香るチキンカレー」と「香るグリーンカレー」を試食してみることにする。
さてお味は???
おいしい!!! うまい!!! トレビアン!!! ボーノ!!!
ちゃんとチキンも入っているし、グリーンカレーには結構でかいエビも(ナスも)入っています。
間違いなくおススメ出来る味であることを確認したのでふたたび下山開始。









少し膝裏が痛くなりだしたので念のためにトレッキングポール使って下山することにした・・・が、
痛い!! すでに相当痛い!!








ポールを使ってもまっすぐ下れないほど痛く、ゆっくりへんな歩き方でなんとか駐車場に着くと
女房が 「登りよりも下りのほうが時間かかったよ!」って

どうもすいません。すべて私のせいです。




ヒラメ筋はほぼ完治したようですが
その間ほとんど運動していないことによる筋力不足が露呈しました。


3000mクラスの山登り(歩き)はそろそろシーズン終了です。
これからは里山歩きなどに切り替えて、楽しみながら体力作りをしようと思っています。


毎年11月下旬には立山初滑りを計画しています。
雪のコンディションや天候によって行ける年と行けない年がありますが
今年も初滑り初パウダーを目指してがんばるぞ!!







  

Posted by KONG at 13:54山行報告2009
2009年10月14日

登山日誌「御嶽山」



三の池と長野県側の山並

前回の登山(7月14日甲武信ヶ岳)から3ヶ月、
足の怪我(8月2日右足ヒラメ筋の部分断裂)から2ヶ月と11日、
天気にも恵まれようやく山に登ることが出来た!!

朝5時出発。今の時期はまだ真っ暗で夜よりも重く暗い空に月がきれいに輝いている。
本日は濁河温泉から御嶽山飛騨頂上を目指す。

   


6時濁河登山口の駐車場に到着。
準備を済ませスキップで(ウソ!ウソ!!)嶽橋(だけばし)を渡る。
気温は2~3度だろう、かなり寒い。





痛めた足に多少の不安はあるが、それよりも運動不足での筋力低下の方が心配。
硫黄の匂いを嗅ぎながら草木谷沿いをすすみ、
橋を渡ったところからシラビソの樹林帯を登り始める。





最初の休憩は湯ノ花峠。時間をみると以前のタイムより少し早い。

 
湯ノ花峠から望む


もう少しゆっくり登ることを意識するのだがペースがつかめず息が切れる。
その後のぞき岩、お助け水で休憩し森林限界を超えたところで撮影タイム。

 
のぞき岩から望む



 
現在は水場のないお助け水






ここからの展望が素晴らしい。
笠ヶ岳の奥に真っ白に冠雪した薬師岳(?)がみえている。






森林限界を超えた所からの展望


稜線までは溶岩石の上をトラバースして登るのだが、整備してあるのか以前よりかなり歩きやすい。
途中でツララ発見!谷に近づき風が強くなるとたまらなく寒い。








五の池もフチの方から凍りかけていた


なんとか鼻水がたれる前に五の池小屋に到着。予定していた時間より20~30分早い。
やはりペースが判らなくなっているようだ。
小屋の前の温度計は0度を切っていた。



五の池小屋の支配人市川さんに10周年のお祝いを伝え
しばし歓談しながらストーブで身体をあたためる。


「今朝の最低気温はマイナス8度でした。今シーズンはマイナス12度という日もあって
寒い年ですがもう慣れました。」市川氏談


小屋は15日までの営業なので小屋仕舞いの真最中だった。






長くなりそうなので、残りは明日紹介します!!



  

Posted by KONG at 19:04山行報告2009
2009年09月02日

妻の山行報告終章

朝4時過ぎに起きて
暗闇の中ヘッドランプの灯りで化粧をする
鏡の中には とっても気味の悪いものがうつってる


   小屋から常念平へ向かう途中より

防寒対策をしっかりして
ヘッドランプを点けて常念平に向かう
風が強くて寒~い!岩陰で待機です

 
  常念岳と日の出              朝焼けの北穂岳と前穂高    


   北穂高とキレット


   槍ヶ岳
天気が良すぎて
雲海も空の雲も無いので 思うような写真が撮れなかった・・
撮影場所を変えて獅子鼻や天狗岩でも撮ってみた


 
  獅子鼻付近で写真を撮る人         笠ヶ岳



   朝ごはん
小屋に戻り朝食をいただき
お昼ごはんの仕込みをして
のんびりコーヒーを入れて外で飲みました
なんて穏やかな日なんでしょう!今日はもう下山です・・


    チングルマの穂と北穂高
AM7:10南岳新道を下山開始
日影には霜が残っていました(この日北穂の小屋では初氷が張ったとか)


   チングルマの葉に降りた霜

 
    南沢を下る                ハシゴを渡る 


 
   天空遊歩道と笠ヶ岳

  急降下する前にこんな看板あります

天空遊歩道はすごく気持ちよかった
そこから先はかなりの急斜面
どんどん標高が下がっていきます
途中一昨年の事故現場を確認 中間地点位でした


   槍平小屋

槍平小屋で携帯のアンテナをお借りして(ありがとうございました)
夫に電話し1時~1時半位に新穂高に着くので迎えのお願いをする
滝谷でちょっと早いけど
水の音を聞きながら・・青空を眺めながら・・
この山行最後のお昼ごはんを食べて下山

 
  山菜おこわとトムヤムクンスープのランチ

12:40分新穂高着
下山届けを出して夫を待つ

平湯でお風呂に入り
家に帰って片付けをして 
無事帰って来れたことに カンパーイ!





   やっぱこれでしょ!!(城山むさし)


終わり
  

Posted by KONG at 19:39山行報告2009
2009年08月31日

妻の山行報告3

念願の南岳小屋



一昨年は南岳新道途中で怪我をしてしまい撤退し
昨年は天気が悪かったのでルート変更
3年目にしてやっとくることが出来ました
この小屋のホームページを見て
素晴らしい景色をこの目で見るために!
果たしてガスは晴れてくれるのでしょうか・・・

とりあえずお昼ごはんにラーメンを作って食べ
持ってきたワインを
今日から出したという土間ストーブの横で飲みながら
横須賀からみえたご夫婦とまったりと歓談

 
 キレットノートというのがありました


夕食は5:30からなので時間はたっぷり!
コーヒーを入れてCDプレイヤーを持って外へ出てみます
(あんな景色を見ながら音楽が聞きたくて持ってきました)
うう~ん やっぱガスガスですね・・・

 

でも折角なので しばらく風除けの石垣の裏で
たまに見える景色を眺め楽しんだ



平日だというのに人がどんどんやって来る
夕食も2回転になるらしい
私は予約をしておいたので「くろゆり」の和室で女性4人ゆったり寝られました

 




夕食を済ませ 防寒対策をして夕日を見に出かけました!
しかし・・・こんな感じで終わっちゃいました 残念・・

 
   天狗岩みたいな雲                 天狗岩

明日のご来光に期待して
今日は早く寝ましょ。  

まだつづく
  

Posted by KONG at 15:47山行報告2009
2009年08月30日

妻の山行報告2

8月25日今日からは皆と別れ単独行動です
樅沢岳からご来光を見るために朝4:30ヘッドランプを点けて出発
山頂は独り占め 通り過ぎる人はいても立ち止まる人はいない
皆ご来光には興味ないのかな~?



写真を撮った後ハイマツの陰で朝ごはんを食べ
時計を見たらもう6時!さあ行かなきゃ!

 
                       双六小屋のお弁当
 本日のルート西鎌尾根です

前回の西鎌尾根はず~とガスの中でした
楽しみにしてきた今回も
日の出とともに飛騨側から沸き立つガスと強風の歩き出しとなる
お花畑がたくさんあるのにぼんやりとしか見えない・・
写真を撮ってもピントが合いにくい・・
もくもくと歩く 休憩は風が穏やかな長野県側で

 
 ウスユキソウが群生してました    チングルマの綿毛が露で白くなっていた


でも神は見捨てたわけではなかった
すう~とガスが晴れてきました!おおおお~槍ヶ岳が大きく見えてきた~
行く先が!尾根が見える!なんて素晴らしい!
景色を満喫しながら千丈沢乗越でひと休み
さあここからきつくなるので、ストックを使うことにする



 
  西鎌尾根を振り返る           飛騨沢です

9時10分槍ヶ岳山荘に到着
携帯が通じたので夫に電話したら 二日酔いでまだ寝ていたらしい(笑)
早く着いて小屋前は穏やかだったので
のんびりコーヒーを入れて大休止
ふと去年飲んだ槍ヶ岳山荘の生ビール美味しかったなあ~
と思いながらまだ先があるので我慢する




飛騨乗越まで下るとまたガスが沸きあがってきた


  大喰岳中腹より槍ヶ岳と肩ノ小屋

大喰岳も中岳も南岳も真っ白の通過となり
非常に残念でした・・・

 

12時半南岳小屋着

つづく
  

Posted by KONG at 15:15山行報告2009
2009年08月29日

妻の山行報告1

8月24日 今日から2泊3日ワクワク山行です!
怪我をした夫は留守番
初日は10人での出発ですが、2日目からは一人旅!
昨晩は興奮してあまり眠れませんでした。

今回の山行はS喰楽舞という会の山行なんですが
メンバーの娘さんが双六小屋で働き始めたということで
それは是非会いに行かなくては!と計画されました
参加者は老若男女の10名 目指すは双六岳!無事たどり着けるのか・・・

AM6:40新穂高を歩き出し



まずはゆっくりと林道歩き 天気は良く最高の森林浴です
わさび平でひと休み



小池新道は太陽に照らされ暑い登りとなりました



しかし秩父沢をすぎたあたりから上空にはガスが広がり始め
残念ながら鏡池に写る槍ヶ岳はみえませんでした



何とか弓折分岐に着いたのが3時
このまま行くとかなり遅くなってしまいそうなので
双六山頂へも行きたかった私が、先に行き受付をすることに

 



4時前に受付を済ませ ひとり双六山頂へ向かうのでした・・・

しかし小屋まで急いできたものだから
乳酸が私の足の動きを鈍らせます
あ~アミノ酸飲めばよかった~と後悔したが、時すでに遅し




少し登ると目の前に急登が!
そこはお花畑に癒されながら乗り切り なだらかな稜線にでる
振り返っても穂高連峰はガスのなか・・・
ただ鷲羽方面は素晴らしい展望です



山頂も近づいてきましたがタイムリミットも近づいてきたので
登頂はあきらめ山頂の写真を撮って下山することにしました



途中 槍ヶ岳がガスの中から姿を現し
思わず「うわ~!!」と声がでましたね~
しばしその景色を楽しんで小屋へ戻りました





宴は始まっていて 小池さん親子(双六小屋オーナー)も交え盛り上がりました
夕食には熱燗をいただき お腹いっぱい!胸いっぱい!



双六小屋の皆様お世話になりました。


つづく  

Posted by KONG at 20:39山行報告2009
2009年07月25日

昨日のつづき

今日は高山市の市民登山の開催日です。
今年は北八ヶ岳連峰の横岳です。
いい天気とは言えませんが、たぶん決行されたと思います。
皆さん怪我なく帰ってみえることを願います。


それでは、昨日のつづきです。
平成20年7月22日 八ヶ岳連峰「赤岳~硫黄岳」縦走の記録です。
昨日は赤岳登頂までを紹介しましたので、今日は赤岳から硫黄岳までです。


写真奥の雲に隠れている硫黄岳まで縦走します。

地蔵の頭、ここから行者小屋へ降りられますがかなり急です。

  イブキジャコウソウ

  ミネウスユキソウ


主峰赤岳を振り返える

横岳山頂。この縦走路は高山植物がいっぱいです!


  ハクサンイチゲ

  タカネツメクサ

イワベンケイ(とても変わった花ですが、高山ではよく見かけます)


  チシマギキョウ

  チョウノスケソウの綿毛

  高山植物の女王コマクサ

  コマクサの大群生地

縦走終点の硫黄岳の爆裂火口です。

これで昨年の南八ヶ岳連峰縦走はおしまい!!

今度は21年の山行をご紹介したいと思います。


  

Posted by KONG at 19:11山行報告2009
2009年07月24日

昨年の今頃は2

たぶん心がけが悪いに違いない・・・

火曜日(定休日)の天気が悪いのは
心がけが悪いに違いない・・・・

歩けない事は、精神的なストレスと
ポッチャリしてきたからだに現れている。

新しい情報を欲している皆さんに申し訳ない・・・
でも、ない袖は振れない。

貯蓄を切りくずしかない・・・
昨年の今頃(7月22日)に登った
八ヶ岳連峰の「赤岳2899.2m~硫黄岳2742.1m」の紹介です。


正面右が八ヶ岳連峰の主峰「赤岳」。そこから写真左端までを縦走します。

行者小屋で休憩。ここから文三郎尾根を登ります。


階段あり!急登です。

阿弥陀岳との分岐点。頂上はまだまだ・・・

タカネツメクサ


チョウノスケソウ  花に元気をもらい がんばっ!


まだまだ登ります!


ミヤマシオガマ


ようやく山頂到着


お約束の富士山です。


写真奥の雲に隠れている硫黄岳まで縦走します。


つづく
  

Posted by KONG at 19:30山行報告2009
2009年07月15日

甲武信ヶ岳


登山口のある長野県川上村は日本最大のレタス産地である
そして、川上犬と言う犬もいるようだ




埼玉県、山梨県、そして長野県の県境にある「甲武信ヶ岳こぶしがたけ2475m」に登ってきました。

14日火曜定休日の予定は飛騨北部の山だったのですが
天気予報では日本海側のほうが悪い。山は霧か小雨模様。

南の山にするか・・・・。
八ヶ岳でも未登の『編笠山~権現岳』にしようか・・・・。

しかし、この時期の八ヶ岳はアブが、虻が、・・・・
昨年『赤岳~硫黄岳』を縦走した帰りの北沢では
何百匹、何千匹(おおげさか?)のアブに襲われ、這う這うの体(ほうほうのてい)で走り降りてきた。

もうあんな思いはしたくないので、かなり遠いが「甲武信ヶ岳」に行ってみよう!


午前3時、まだ真っ暗な中の出発。前半は女房の運転、後半は私の運転で190km以上を走り
6時半、毛木平駐車場に到着。
道路も長距離を走ったが、この登山道も片道8kmの長いコースである。

沢沿いでとても涼しい登山道を約3時間40分かけて10時20分山頂に到着。

山頂からはお約束の富士山を拝むことが出来、初見の花にも出会うことが出来た。








始めて見ました「ヒメイワカガミ」葉の形をご覧下さい


このひげの生えた植物は?「チョウジコメツツジ」です




山頂から雁坂峠側に少し下ったところに「甲武信小屋」があります
なかなか雰囲気のいい小屋なので、無理をせず一泊するほうがいいでしょう!


帰りの八ヶ岳高原ラインから見上げる八ヶ岳連峰の上部は雲の中で
かなりハードではあったが、今回の行き先変更の成功を確信した!!




このコースの途中、標高2150mに「千曲川・信濃川水源地標」があります。
これは、国内最長の千曲川・信濃川の水源地で
ここを出た水は、はるか367kmも流れて日本海にはいります。
その最初の水は、手を付けていると凍えそうなくらい冷たい水でした。





  

Posted by KONG at 20:11山行報告2009
2009年07月12日

サービスショット2


コンパクトデジカメでも景色さえ良ければこんな富士山も撮れてしまう!



14日の火曜日(KONG定休日)こそは
いい山に登ってこようと思っていますが
どこへ行くかはないしょです!



本日は、先回のサービスショットのつづきです。

場所は北岳、頂上を過ぎて肩ノ小屋へ向かったところから始まります。


  下に見える青い屋根が「肩ノ小屋」

  小屋へ向かう途中から望む富士山


  そして小屋に到着。当然乾杯!!

  こんな富士山を眺めながらビールが飲める!


  雲の上の天場(テントを張る場所)


  ここではこんなかっこいい写真も撮れてしまう




 そして翌朝のご来光と冒頭の雲海に浮かぶ富士山を目に焼き付けて下山
  






  

Posted by KONG at 17:39山行報告2009